カーネクストのキャンセル料はいくら？車買取キャンセルの違約金を解説！

カーネクストで、車を買取に出したものの家族に反対され、契約をキャンセルしたいという事例は少なくありません。

しかし、車買取のキャンセルは違約金が発生する場合が多く、事前にしっておかなければトラブルのもとになります。

ここでは、カーネクストを使って査定した場合キャンセルはできるの？ということや、またその違約金についてご紹介したいと思います。

カーネクストではキャンセル料は発生するの？

全て無料で車買取をしてもらえるカーネクスト！

ただし、気をつけなければならない点があります。

それがキャンセル料のことです。

このキャンセルとは、あくまでも契約後のキャンセルですので、査定を行っただけの段階ではそもそもキャンセルも何もありません。

カーネクストのキャンセル料についてここでは詳細を見ていきたいと思います。

契約完了後は3万円のキャンセル料が発生する

カーネクストでは、もしも成約後にキャンセルをした場合は、3万円のキャンセル料が発生してしまいます。

カーネクストの場合は「電話口で申込者の了承を得た時点で成約完了」となります。

カーネクストから電話にてお見積もりとご説明を行わせていただき、その際にお客様のご了解を頂くことをもって成約となります。成約後のキャンセルの場合は、契約解除の手数料として一律30,000円をご請求させていただきます。

（https://carnext.jp/about/flow/より）

このため、電話の際に「売ります」「契約します」という文言を発してしまうと、そこからすでにキャンセル料発生の規定に乗ってしまうのです。

なぜなら、契約が成立すると、カーネクスト側はレッカー車の手配をします。

レッカー車の手配というのは意外と手間がかかり、キャンセルをすると提携業者に迷惑がかかってしまうことになります。

売却を迷っていたり、他業者の見積もりと比較したいと考えている場合には、すぐには契約できないことをはっきり伝えるようにしてください。

カーネクストにおいての契約を結ぶとは、電話口頭によるもので書面が送られてきたり、スタッフがきて契約するわけではありません。

カーネクストは電話で契約が成立しますので、電話でしっかり説明を受け、納得してから依頼するようにしましょう。

カーネクストの契約のクーリングオフはできる？キャンセル料を支払わないことは可能？

カーネクストで口頭で契約をしてしまい、クーリングオフをしたいと考えていませんか。

ですが、車・廃車の買取については基本的にクーリングオフ適応外のため、残念ながら支払わないという選択肢はありません。

クーリングオフの適用に関しては、基本的に勧誘販売（業者側からの訪問や電話での勧誘）に限られています。

店舗に赴いたり電話などで申し込んだ取引に関しては、クーリングオフ適用外となるのです。

【特定商取引法におけるクーリングオフができる取り引きと期間】

訪問販売（キャッチセールス、アポイントメントセールス等を含む）：8日間
電話勧誘販売：8日間
連鎖販売取引：20日間
特定継続的役務提供（エステティック、美容医療、語学教室、家庭教師、学習塾、パソコン教室、結婚相手紹介サービス）：8日間
業務提供誘引販売取引（内職商法、モニター商法等）：20日間
訪問購入（業者が消費者の自宅等を訪ねて、商品の買い取りを行うもの）：8日間
ー引用元：国民生活センター

このため、カーネクストの場合、成約後のキャンセルには必ず違約金を支払う必要があります。

カーネクストから訴訟される可能性はある？

もし支払わなかった場合には、業者側から少額訴訟（1万円程度、訴訟日数1日程度）を起こされる可能性もありますので、注意をしましょう。

カーネクストでキャンセル料が発生する状況で、対応しないということは避けておきましょう。

しかも、こういったコールセンターでは基本的に録音がされていますので、裁判を起こしても残念ながらカーネクストが勝つ可能性が高いです。

引き取り日の日時変更はできるの？

事情があって引き取りの変更をしたい…という場合は、問題ありません。

カーネクストでは引き取り日の日時変更にはかなり寛容に対応をしてくれます。

引き取り日の前日までになら日時変更申請は無料です。

車買取で違約金が発生しないケースはあるの？

車買取で違約金が発生しないケースは、車買取業者側に損害が出ていない場合です。

キャンセルに伴う違約金というのは、買取業者側に発生した損害分を支払うわけですから、損害が出ていないのであれば払わずに済みます。

具体的な例を示すと、カーネクストのように、電話での契約ではなく、書類の契約が必要な業者の場合、口頭の契約ならキャンセル料はかからないこともあります。

もうひとつの違約金が発生しないケースは、買取業者が設定している無料キャンセル可能期間内でのキャンセルです。

買取業者ごとに規約は違いますので、必ず契約時に確認しておくようにしましょう。

まとめ

カーネクストは「口頭契約」です。

カーネクストの場合は電話での口頭確認で契約が成立するため、電話の内容に留意し、「キャンセル」には十分注意してください。

しかしカーネクストは、後日届く契約書にサインをしたり郵送したりする必要がないので、手間をかけずスムーズに愛車を廃車できるのがメリットです。

手間をかけずに愛車を廃車したい人には、電話で契約できるのは嬉しいサービス。

ですが、キャンセル料のことを考えて慎重に検討してくださいね。